すみれ系(純すみ系)ラーメン4軒食べ比べ|すみれ・純連・彩未・花丸の違いを地元民が解説【札幌味噌の系譜】
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札幌味噌ラーメンの王道は、ひとつの家族から始まった。 すみれ・純連・彩未・花丸——全部食べてきた地元民が、系譜と違いをまとめます。
札幌で「味噌ラーメンの名店」と言われるお店の多くは、実は同じ源流から生まれています。それが「純すみ系」——純連(じゅんれん)とすみれの系譜です。この記事では、わが家が実際に通ってきた純すみ系4軒の違いを、正直に食べ比べます。
まず結論:4軒の違い早見表
| お店 | こってり度 | ひとこと | 場所 |
|---|---|---|---|
| すみれ | ★★★ | ラードが守る熱々。本場の迫力 | 中の島 |
| 純連 | ★★★ | ニンニク生姜ガツン+絶品チャーハン | 澄川 |
| 花丸 | ★★★ | 純連仕込みの濃厚を、並ばず食べやすい | 清田 |
| 彩未 | ★★☆ | あっさり寄りなのにコク。飲み干せる | 美園 |
純すみ系とは?【ひとつの家族から始まった系譜】
はじまりは1964年。村中明子さんが中の島に開いたラーメン店は、屋号を「純連」と書いて「すみれ」と読ませるお店でした。当時あっさりが主流だった札幌で、あえて濃厚な味噌を追求したのがこの店です。
その後、長男さんが「純連(じゅんれん)」として店を継ぎ、三男さんが1989年に創業の地・中の島で「すみれ」を開店。兄弟それぞれがお母さんの味を受け継ぎ、札幌味噌の二大巨頭になりました。
さらにこの2軒で修行した店主たちが次々と独立し、彩未をはじめ、狼スープや八乃木など約20軒もの系譜が広がっています。「純すみ系」は、いわば札幌味噌ラーメンの本流なんです。
1. すみれ(中の島)|系譜のルーツ。ラードが守る熱々スープ

表面を覆うラードが最後まで熱々をキープする、こってりガッツリの一杯。生姜のアクセントも効いていて、道外の友人に「これが本場だ」と胸を張れる味です。
詳しいレビューすみれ 中の島本店|混雑のコツ・営業時間も
2. 純連(澄川)|わが家のホーム。チャーハンも絶品

ニンニクと生姜がガツンと効いた濃厚系。私が「今日はガッツリいきたい」と思ったら迷わずここです。そしてチャーハンが絶品——毎回シェアして必ず頼みます。
詳しいレビュー純連 本店|駐車場・券売機は現金のみの注意も
3. 花丸(清田)|純連で店長を務めた店主の一杯

ご主人は純連で店長を務めた方。濃厚味噌にすりおろし生姜という王道の構成で、外れない味噌です。コストコやアウトレットから近く、お昼のピーク前なら並ばず入りやすいのも魅力。
詳しいレビュー花丸|コストコ帰りに寄れる純すみ系
4. 彩未(美園)|すみれで7年修行。飲み干せる味噌

店主さんはすみれで約7年修行。純連やすみれと比べるとあっさり寄りでラード少なめ、それなのにコクはしっかり——気づけばスープをどんどん飲んでしまいます。ラードが苦手だった私の祖母も、彩未は好きでした。今や行列必至の全国区です。
詳しいレビュー麺屋彩未|行列の実情・狙い目の時間も
どう選ぶ?【目的別ガイド】
- 本場の迫力を一度は体験したい → すみれ。ラードの熱々は唯一無二
- ガッツリ食べたい・チャーハンも欲しい → 純連。駐車場もあって地元使いしやすい
- こってりが少し苦手・家族の好みがバラバラ → 彩未。あっさり寄りでも満足感は本物(ただし行列は覚悟)
- 買い物ついでに・並びたくない → 花丸。コストコ帰りにお昼ピーク前が狙い目
正直、どこに行っても外れません。同じ家族から始まった味が、お店ごとに少しずつ違う表情を見せる——それを食べ比べるのが、純すみ系のいちばんの楽しみ方です。
系譜にはほかにも狼スープや八乃木といった人気店があります。どちらも食べましたが美味しくておすすめです。改めて訪れて写真が撮れたら、この記事に順次追記していきますね。