SAPPORO, HOKKAIDO — 偏愛目線の札幌案内 さっぽろ偏愛図鑑

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どさんこのおやつ|おばあちゃんちにあった懐かしのロングセラー8選

皆さんは子供時代どんなおやつを食べていましたか?

おばあちゃんちに行くと必ずあった。家のおやつとして当たり前に食べてきた。でもいい年になった今、ふと無性に食べたくなる——そんな北海道のロングセラーおやつを集めました。道外に出て初めて「あれって北海道だけだったの?」と気づいたどさんこも多いはず。


1. おやつ昆布

大人のつまみとして食卓にあったり、給食のデザートとして出る日は嬉しかったり。何層にも重なった昆布を少しずつ剥がしながら食べた記憶がある人も多いはず。今でも実家に帰ると置いてある、わが家の子どもたちも大好きなロングセラーおやつです。


2. 黄金糖・純露

おばあちゃんちに必ずあった飴といえばこの2つ。カクカクした多角形の細長い形、琥珀色に透き通った宝石みたいな黄金糖と、素朴な甘さの純露。どちらもべっこう飴に似た懐かしい味で、ひいおばあちゃんの家に学校帰りに寄り道して食べた思い出の味です。長い間すっかり忘れていたのに、ひょんなところで再会した瞬間、猛烈に懐かしさが押し寄せてきました。そんな経験、道産子なら一度はあるんじゃないでしょうか。

黄金糖のパッケージ

黄金糖

ちなみに黄金糖、通販では品切れのことが多いのですが、実はダイソーに置いてあります。「懐かしい!」と思った方は、お近くのダイソーの飴コーナーをのぞいてみてください。


3. 浜塚製菓のひなあられ・池田食品の豆菓子

北海道のひなあられはかりんとう——これ、道外の人には驚かれることが多い話です。ひな祭りになると浜塚製菓のかりんとうが出るのが今でも変わらず楽しみ。期間限定品なので時期が来たら買いに行くのが毎年の習慣です。

同じグループ会社の池田食品の豆菓子も、道民には馴染み深い存在。赤くて丸い少し辛い七福豆や緑のうぐいす豆は子どもの頃からよく食べていました。お土産やお礼でもらうことも多い、地元に長年愛されているお菓子です。

実はこの2つ、同じ会社グループ。1948年創業の老舗・池田食品が2001年に浜塚製菓を引き継ぎ、豆菓子とかりんとうを一緒に作り続けています。余談ですが同じ「池田」つながりで、小樽の池田製菓は1952年にディズニーと契約してバンビキャラメルを作っていたというちょっとすごい歴史も。

豆菓子は公式ネットショップで定価で買えます。

🔗 池田食品 公式ネットショップ


4. ビタミンカステラ

農家だった祖父母の、休憩のおやつの定番がビタミンカステラでした。働く祖父母の隣で一緒につまんだあの味は、今も変わらずスーパーに並んでいる。懐かしくて手に取るたびに祖父母との時間を思い出します。食べる際は喉詰まりにご注意を(笑)。

ビタミンカステラ


5. 谷田製菓のきびだんご(栗山町)

祖父母が買ってくれるおやつの代表格。歯にねっぱる(歯にくっつく)のも気にせずパクパク食べていました。実はこのきびだんご、関東大震災の復興を願って作られた名前で「起備団合」——立ち上がり、備え、団結するという意味が込められています。1913年創業、100年以上変わらない味、おそるべし谷田製菓。


6. オランダせんべい(根室・端谷菓子店)

根室のローカルおやつとして道東民には当たり前の存在だったオランダせんべい。ストーブの端っこで炙って食べるのが道東流。顎と歯の根性が試されるような引きちぎる系の弾力せんべいで、味は素朴な黒糖の甘さ。このムニっとした噛みごたえがクセになります。道東のソウルフードが2014年に札幌に直営店をオープン、嬉しかった道産子も多いはず。書いてたら食べたくなってきた(笑)。

公式サイトから通販もできます(1袋4枚入りで260円〜と良心的)。

🔗 端谷菓子店 公式サイト


7. コアップガラナ

北海道ではコーラより先にガラナが普及したという、道民には当たり前の話が道外では驚かれることも。コアップガラナの薬膳っぽいスパイシーな風味は子どもの頃から大好きで、コーラは飲まなくてもガラナは別格。昔は赤いキャップのスリムな瓶が主流で、あの瓶が今思うとなんとも可愛かった。


8. ソフトカツゲン(雪印メグミルク)

ヤクルトのさっぱり版みたいで子どもの頃から大好きだったカツゲン。実は戦時中、帝国陸軍の依頼で傷病兵の栄養食として生まれたという歴史があります。1979年に「ソフトカツゲン」としてさっぱりリニューアルし今の味に。そして今や「カツゲン(勝源)」としてゲン担ぎの定番、東区の雪印メグミルク札幌工場にはカツゲン神社まであります。受験シーズンには合格祈願に訪れる人も多い、北海道限定のソウルドリンクです。

ソフトカツゲン70周年

カツゲンは通販でも買えるのですが、冷蔵便になるため値段がかなり割高になってしまいます。北海道ではスーパーやコンビニで1本200円弱で当たり前に売っているので、これはぜひ北海道に来て飲んでほしい。それまでのお楽しみ、ということで。


まとめ

どれも「そうそうこれ!」ってなりましたか?道外に出て初めて「あれって北海道だけだったの?」と気づくものばかりです。たまに無性に食べたくなったら、通販でも手に入るものが多いのでぜひ探してみてください。